「合格トピックス講座」~
(この講座では、1級・2級建築施工管理技術検定の合格を目指している方々のために、建築施工の全般に係るポイントとなる問題を掲載します。1級受験・2級受験のいずれの方にも参考になるように、建築施工の工程に則して、重要基本事項に係る問題を取り上げて行くこととします。この「合格トピックス講座」は、原則として毎週水曜日に更新します。)第29回 防水工事③
【No1】シーリングエ事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。解説
- マスキングテープは、プライマーの塗布前に張り付け、充填したシーリング材の可使時間が過ぎてから除去した。
- 日地の充填は交差部から始め、打継ぎ位置は交差部を避けた。
- ノンワーキングジョイントの目地においては、3面接着とした。
- ポリサルファイド系シーリング材に変成シリコーン系シーリング材を後打ちした。
【No 2】シーリング工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。解説
- 気温10℃、湿度85%であったので、シーリングの施工を中止した。
- バックアップ材は、裏面粘着剤の付いていないものを使用するので、目地幅より2mm程度大きいものとしだ。
- シーリング材の充填は目地の交差部から始め、打継ぎ位置も交差部とした。
- コンクリートの水平打継ぎ目地のシーリングは3面接着とし、2成分形変成シリコーン系シーリング材を用いた。